ポケモンにはまる今日この頃

ポケモンにはまる今日この頃

ポケモン対戦の構築記事などを書いていきます。対戦技術はまだまだですが、よろしくお願いします。

【USUMシングル】とおせんぼうナットレイの可能性

こんにちは!

久しぶりの記事投稿となります。今回はナットレイに技「とおせんぼう」を搭載するのはどうかなぁと思って記事にしました。

経緯

常日頃の対戦にて

 ナットレイVSカバルドン

 ナットレイVSメガメタグロス

 ナットレイVSポリゴン2

などの対面で相手側のポケモンが居座ってくる場面がしばしばありました(相手側はナットレイに大きな負荷をかけられる技を持ってない)。こういった相手に「とおせんぼう+のろい+回復技」で起点にしていけないかなと思いました。

 

型テンプレ

~技構成~

①攻撃技(ジャイロ・タネガン) ②回復技(宿り木・光合成・ねをはる・眠る)

③のろい(積む必要がなければ自由枠) ④とおせんぼう

~性格、特性、努力値、持ち物~

起点にしたいポケモン次第で調整

 

例(カバを起点にしたい)

~技構成~

ジャイロボール のろい ねをはる とおせんぼう

~特性~

きけんよち

~性格~

のんき

努力値

HP252、防御252、特防4

~持ち物~

たべのこし

 

とおせんぼうで交代を封じ、ねをはるでふきとばし対策。のろい6積みからジャイロ。

 

実際に選出した結果・・・

以下のような問題点ががが

①汎用性に欠ける

②カバが選出されないと腐りやすい

グロスもある程度見れるけど冷凍パンチで凍らされる

【バトルオブシンオウ パーティ紹介】ミトムハッサムでトンボルチェン

こんにちは!

本記事は、2018年2月23-26日に開かれたポケモンUSUMインターネット大会、バトルオブシンオウで私が使用したパーティの紹介になります。

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1.大会概要

  シンオウ図鑑に登録されているポケモンだけ使用できます。

例)ギャロップ→可 ボーマンダ→不可 ペラップ→可 ヒードラン→不可

 また、メガシンカおよびZ技は使用できません。 

2.パーティのねらい

 ・相性補完に優れたウォッシュロトムハッサムボルトチェンジ、とんぼがえりをしてサイクルをまわす
……ロズレイドアグノムといった炎・草技を覚えるポケモンなどを除けば有利に立ち回れると考えました。そいつらもスカーフハッサムマニューラでたたいていけば勝てるかなと。

・相手のガブリアスの使用を抑制する
……氷2枚、フェアリー1枚、ポリゴン2を入れることで、使用率TOPが予想されるガブリアスの選出を抑えようと考えました。副次的にグライオンの選出も抑えられます。 

3.個別紹介

f:id:amehureba:20180228125613p:plain ウォッシュロトム@突撃チョッキ 特性:ふゆう 性格:控え目

努力値252-0-0-252-4-0(実数値157-x-127-172-128-106)

ハイドロポンプ 10万ボルト ボルトチェンジ 目覚めるパワー炎

ロトムハッサムのミラーに強く出れるようにめざパは炎にしました。また、パーティがこだわりメガネやハチマキによる高火力の押し付けに弱そうだったので特殊耐久をあげられるチョッキを持たせました。結果的に相手のジバコイルの攻撃を耐えて、めざパで倒すような活躍もありました。
選出率はマニューラと並び1位タイ

 

f:id:amehureba:20180228125619p:plain ハッサムこだわりスカーフ 特性:テクニシャン 性格:ようき

努力値0-252-4-0-0-252(実数値145-182-121-x-100-128)

とんぼ返り アイアンヘッド 燕返し 叩き落とす

ハッサムは本大会TOPメタの一角でありめざ炎やしぜんのめぐみ炎がどこから飛んでくるかわからなかったので、上から攻撃できるようこだわりスカーフを持たせました。また、アグノムフーディンの上を取れるように最速にしています。技は、パーティコンセプトのとんぼ返り、怯みでワンチャン狙えるアイアンヘッド、格闘を誘いやすいパーティなので燕返しを採用しました。叩きのところはルカリオを倒せる馬鹿力の方がよかったかもしれません。
選出率はマリルリと並び3位タイ

 

f:id:amehureba:20180228125608p:plain マニューラ@気合の襷 特性:プレッシャー 性格:意地っ張り

努力値0-252-4-0-0-252(実数値145-189-86-x-105-177)

叩き落とす 氷の礫 けたぐり 挑発

先発で出しやすいポケ。性格は相手に与える負荷を少しでも多くするため意地っ張りにしました(ゲンガーやアグノム、エーフィらの下をとってしまうのが難点。ゴウカザルの上は一応とっている)。補助技対策として挑発を採用しました。挑発要因としては脆いのでタスキをもたせました。
選出率はロトムと並び1位タイ

 

f:id:amehureba:20180228125611p:plain マンムー@ラムのみ 特性:あついしぼう 性格:意地っ張り

努力値 252-252-4-0-0-0(実数値217-200-101-x-80-100)

地震 氷柱針 氷の礫 毒毒

本パーティにはミスマッチだったかなと思うポケ。役割対象がマニューラと被っているんですよね。一応紹介しておくと、打たれやすい鬼火対策としてラムのみを持たせました。また、耐久ポケも誘いやすいと思ったので毒毒も仕込みました。
選出率は断トツの6位

 

f:id:amehureba:20180228125616p:plain マリルリ@オボンのみ 特性:ちからずく 性格:勇敢

努力値228-252-0-0-28-0最遅(実数値204-112-100-x-104-49)

じゃれつく アクアジェット 叩き落とす 腹太鼓

ポリゴン2のトリックルームを考慮して最遅にしましたが、トリトドンが非常に重かったため平時上を取れる意地っ張りのほうがよかったと思います。本パーティは耐久系のポケモンが重いと思ったので、それを崩すための腹太鼓型にしました。
選出率はハッサムと並び3位タイ

 

f:id:amehureba:20180228125622p:plain ポリゴン2@進化の輝石 特性:ダウンロード 性格:冷静

努力値100-0-252-156-0-0最遅(173-x-142-159-115-58)

トライアタック 10万ボルト サイコキネシス トリックルーム

前述のとおり、本パーティは上からこだわり系をもって殴られるだけで壊滅するのが目に見えていたので採用しました。耐久調整は命の玉ゴウカザルインファイトを耐えるようにしています。相手のパーティにゴウカザルムクホークなどの高速アタッカーがいた場合は先発で出し、一発攻撃を耐えてからトリックルーム展開→攻撃したり、落とされてからマリルリなどを死に出し、などで対応しました。また、本人の耐久が非常に高いため、ロトムハッサムと一緒にサイクルを回して戦うこともできました。
選出率は5位 

4.結果

14戦中11勝3敗

レート1631

ガブリアスは見せ合い9回中3回選出、
グライオンは見せ合い7回中1回選出されました。
構築時の予想通りガブ・グライがかなりの数使われており、狙い通りそれなりに選出を抑えることができました。それでも、グライはともかくガブは上から高火力を押し付けるだけで仕事できるので、そこそこな割合で選出されましたが……(^^;) 

5.反省・おわりに

耐久ポケがとにかくきつかったです。トリトドンとかピクシーとかポリゴン2とか…、見掛けはしませんでしたがカビゴンやヌオーも相当きつかったと思います。毒毒マンムーがあまり選出できてなかったので、こいつらへの対抗手段が、マニュで積まれる前に挑発するか、隙を見てマリルリで腹叩くか、ハッサムでひるませるかであったため、運とプレイング(立ち回り)に大きく依存していたわけですね。

そこを踏まえたパーティの改善案としては、

・広い技範囲を持ちガブリアスの選出も抑制できうるアグノム(挑発を覚えさせることでマニューラの負担も減らせます。)

・太鼓マリルリとのシナジーを考慮するなら、ステロあくびループで削りを入れたり、吠えるで確実に対面を操作できるカバルドン

・一撃技を覚えるポケモン(相手のミトムもきつかったのでカビやトドンあたりが良さそうか)

あたりをマンムーとチェンジさせるのがいいかもと思います。

 

対戦回数がやけに少ないですね。ガルパンドリームタンクマッチばっかやってました。ガルパン好きにはお勧めの作品です。ぜひやってみてください。ではでは…。 

 

【USUMインターネット大会 ジョウト×アローラ】雨パ

こんにちは!本記事では、2017年12月15-17日に開かれたインターネット大会、ジョウト×アローラで私が使用したパーティを紹介します。

 

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1.はじめに

本記事主はポケモン対戦(特にダブルバトル)初心者です。過度な期待はせずに読んでもらえれば幸いに思います。

 

2.大会概要

本大会は、ジョウト図鑑アローラ図鑑ポケモンのみ使用可能なダブルバトルの大会です。金銀初出、サンムーン初出のみではないため、リザードンメタグロスも使用できます。

本大会で使用できない主なポケモンは以下のようになります。

 霊獣ランドロス クレセリア ギルガルド ヒードラン

 ルンパッパ ラグラージ ナットレイ モロバレル

 サーナイト サザンドラ 霊獣ボルトロス ドリュウズ テラキオン など

 

3.大会結果

最終レート:1660

対戦回数:42回

勝ち数:27回

勝率:64%程度

 

4.構築経緯

ジョウトの大会なので、それらしいポケモンを使いたい

キングドラを使用した雨パに決定

ランドロスなど電気を受けられるポケモンの多くが使用不可なので、雨エース2匹目はカプ・コケコにしよう

③裏はトリル軸に。重そうなポケモントリトドンひらいしん持ち、メレラキなどトリルを使ったギミックパなど)に対応できそうなクチートオーロットドンファンに決定

 

5.個別紹介

ペリッパー@気合のタスキ 特性:あめふらし

性格:ひかえめ

努力値0-0-4-252-0-252(実数値135-x-121-161-90-117)

 暴風 熱湯 追い風 守る

雨始動役兼アタッカーです。カプ・ブルルフシギバナに役割を持てるようニョロトノではなくペリッパーにしました。追い風を持たせることでペリッパー自身は相手の高速アタッカーの上をとることができます。水技には命中安定の熱湯を採用しましたが、雨下でもカプ・コケコやメガリザードンYを落としきれなかったので、ハイドロポンプでもよかったかなと思います。

選出回数は34回でパーティ内2位、先発起用回数は24回でパーティ内1位

 

キングドラ@ミズZ 特性:すいすい

性格:ひかえめ

努力値0-0-0-252-4-252(実数値150-x-115-161-116-137)

濁流 冷凍ビーム 雨乞い 守る

雨エースその1。水技は2匹攻撃&命中ダウンで相手のポケモンに打撃を与えられる濁流を採用しました。持ち物は命の玉でもよかったのですが、後述するカプ・コケコのほうに玉を持たせたかったので、水Zにしました。雨乞いはメガリザードンYなどに取られてしまった天候を取り返すために入れました。

選出回数は28回でパーティ内3位タイ、先発起用回数は15回でパーティ内3位

 

■カプ・コケコ@いのちのたま 特性:エレキメイカー

性格:おくびょう

努力値0-0-4-252-0-252(実数値145-x-106-147-95-200)

雷 ボルトチェンジ めざめるパワー地面 守る

雨エースその2。めざ地は電気技対策で出てくるトゲデマルライボルトなどのひらいしん持ちを返り討ちにできるよう採用しました。H252振りのトゲデマルをかなり意識していましたので、確1をとれるように命の玉を持たせています。

選出回数は28回でパーティ内3位タイ、先発起用回数は16回でパーティ内2位

 

クチートクチートナイト 特性:[メガ前]いかく、[メガ後]ちからもち

性格:ゆうかん

努力値252-252-4-0-0-0(s個体値0)

(実数値[メガ前]157-150-106-x-75-49、[メガ後]157-172-146-x-115-49)

じゃれつく アイアンヘッド ふいうち 炎のキバ

トリルエース。ドラゴンに強いじゃれつく、命中安定かつフェアリーに強いアイアンヘッド、雨が枯れた後の鋼への打点として炎のキバ、相手を縛れるふいうち、とフルアタにしました。実際にはほとんどトリックルームを打たなかったため、上から相手を倒すというようなことはありませんでしたが、特性いかくによる物理耐久の厚さとふいうちによって先発2匹が削った相手ポケモンを倒せたりしたのでかなり使いやすかったです。性格は本来トリル下での運用を予定していたのでゆうかん最遅にしましたが、ペリッパーの追い風のことを考えるといじっぱりのほうがよかったと思います。

選出回数は37回でパーティ内1位、先発起用回数は13回でパーティ内4位

 

オーロット@オボンのみ 特性:おみとおし

性格:いじっぱり

努力値252-252-4-0-0-0(s個体値0)(実数値192-178-97-x-102-61)

ウッドホーン トリックルーム 封印 守る

トリル始動役兼相手のトリル展開潰し役。非トリル下で無補正S4振りトリトドンの上をとれるようにSの個体値を調整しました。が、前述のとおりトリックルームはあまり使えなかったため、S個体値31でよかったと思います。素直にポリゴン2を使っておけばよかったかなあ、ともおもったり…。

選出回数は14回でパーティ内6位、先発起用回数は11回でパーティ内5位

 

ドンファンとつげきチョッキ 特性:がんじょう

性格:いじっぱり

努力値244-252-0-0-0-12(実数値196-189-140-x-80-72)

10まんばりき ダストシュート はたきおとす こおりのつぶて

カプ対策用の毒技使用枠。…ですが、カプ・レヒレを落としきれなかったり、相手のいかくで火力を削られたりで中途半端な感じは否めませんでした。

選出回数は23回でパーティ内5位、先発起用回数は3回でパーティ内6位

 

6.選出および立ち回り

基本:先発…ペリッパー+キングドラorカプ・コケコorクチート

   後続…先発で出さなかった2匹orドンファン

対トリル:先発オーロット+なんでも

   後続…なんでも

立ち回りは特に決めてませんが、相手のパーティにねこだまし持ちがいた場合は守る持ち2匹を先発にしました。キングドラオーロットは相手のヘイトを集めやすいので、相手にZ持ちっぽいのが見えた時などは守るでダメージを抑えました。

 

7.反省点

重いポケモンが多い(カプ・レヒレリザードントリトドンひらいしん持ち、ねこだまし持ち)

…特に、ねこだまし持ちや控えのトリトドンおよびひらいしん持ちのポケモンはほぼ常に不利な択となるため、非常に苦手でした。並びでは、レヒレリザY+トゲデマルが雨選出ではつらかったため、オーロットよりも安定してトリックルームを張れるポリゴン2やミミッキュのほうがよかったかなと思いました。

 

8.おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございます!

ダブルバトルはほぼ初心者(SMのときのインターネット大会に2回出た程度)でしたが、本大会を通してダブルの対戦における立ち回りなども少しはうまくなったかなと思います。また、私自身クチートを使用したのは初めてだったのですが、そのポテンシャルの高さにすごい可能性を感じたので、今後シングルあるいはダブルのレートでクチートをエースとしたパーティを組みたいなと思いました。

また次の記事を書くことがありましたら、そのときはよろしくお願いします。ではでは…